☆JpegTrim 〜JpegからExifデータをばっさり削除&ファイル名を撮影日に〜 : MIDP
(更新:2006.06.16)
ここはJAVAアプリ「JpegTrim」のおいてあるページです。
「JpegTrim」は、WX310SAのVGAサイズ及び、SVGAサイズの写真ファイルに入っている、EXIFデータを削除するアプリです。
また、SA****.jpgという連番になっているファイル名を、EXIFデータに記録されている撮影時間から、ファイル名を撮影日時に変更します。
これを使うと、下記のような症状が改善される可能性があります。
・掲示板にWX310SAで撮った写真を載せたら、縮小表示されなくて原寸のまま載ってしまった。
・WX310SAで撮った写真をブログに載せたら、縮小表示されなくて原寸のまま載ってしまった。
・セブンイレブン(7-11)や富士(FUJI)の写真屋さんにWX310SAで撮ったminiSDからプリントしようとしたら、できなかった。
(原因はExifデータと画像データの間にあるFFhのパディング<専門的な話)
※2006/4/18現在、7-11及び富士のプリント機のうち、
バージョンアップメンテナンスの終了している機械についてはWX310SAの写真が読み込めます。
・オークションの出品物の写真をWX310SAで撮ったのに載せられなかった。
・ファイル名がSA****.jpgとなっているだけで、いつ撮影したファイルかぱっと見て判らない。
■インストールの仕方
インストールは下のJpegTrim.jadを選択して決定(MENU)キーを押してください。
その後のインストール画面でYESを選択すると、インストールを開始します(WX310SAの場合)。
◎JpegTrim ver.0.34(最新)
・JpegTrim.jad←WX310SAではコレを選択
(同一バージョンといわれてインストールできない場合は、キャッシュを削除してください)
・JpegTrim0.34.zip←miniSDからインストールしたい人向け
■旧バージョン
・JpegTrim0.33.zip
・JpegTrim0.31.zip
・JpegTrim0.30.zip
・JpegTrim0.17.zip
・ver0.16は不具合により欠番
・JpegTrim0.15.zip
・JpegTrim0.14.zip
・JpegTrim0.13.zip
■免責
本アプリケーションを使用して発生するいかなる不具合不都合損失に対して当アプリ製作者は責任を負いません。
画像の削除操作等により大事なデータが失われてしまった場合でも当アプリ製作者は責任を負いません。
■更新履歴
○2006.06.16 Ver0.34
・WX310SA以外のデジカメなどで撮った写真について、撮影日時.jpgへのファイル名の変更に対応(EXIF付きの写真のみ)。
変換設定で、「変換時Exifデータを、そのまま。ファイル名を撮影日時.jpgに変更だけする」の場合のみ、
400KB以上のファイルのファイル読み込み/ファイル名変換が出来ます。
EXIFデータの削除は出来ませんが、ファイル名を”年月日_時分秒.jpg”に出来るので、後でファイル整理するときに便利。
○2006.05.21 Ver0.33
・一括変換の場合、残り容量の確認をしていなかったため、容量が足りなくても変換動作を行っていた不具合を修正。
○2006.05.02 Ver0.31
・ファイル名の変換だけを行う設定を追加した。
これに伴い、変換/削除設定を、変換設定と削除設定に分けて、
変換設定に、「変換時Exifデータを、そのまま。ファイル名を撮影日時.jpgに変更だけする」を追加した。
また、ファイル名変更だけの設定にした場合、ファイルの削除は必要ないので、
削除設定の項目は反映しないようにした。
○2006.04.27 Ver0.30
・フォルダ内の画像ファイルを一括変換できるようにした。
ファイル一覧表示の画面下にある『一括』ボタンを押すと一括変換するか確認表示がでます。
一括変換後に、変換元のファイルを残すかどうかは、変換/削除設定で設定できます。
初期設定は一括変換時、元ファイルを『削除する』です。
・同じ日時時分秒に撮影した画像ファイルがすでに変換されていた場合、
ファイル名に連番をつけるようにした。
・一部のメッセージを修正した。
・壊れているJPEGファイルを読み込んだときに出る不具合を修正した。
・ソースコードを整理してアプリの容量を減らした。
○2006.04.15 Ver0.17
・ver0.16にて、ファイル比較に失敗した場合、その後の処理を中断していなかった不具合を修正。
○2006.04.13 Ver0.16
・セブンイレブンや富士プリントのお店プリント等で読み込みが出来る、Exifデータの無駄な部分のみを削除する変換を出来るようにした。(初期設定はExifデータを全て削除する)
#といっても、すでにプリント機側で対応されているようですけど。
いままでの設定でもプリントは出来るが、写真を撮ったときの露出やコントラスト、フラッシュの有無などの情報が入っているExifデータが正常に読み取れるため、より美しいプリントが出来る可能性がある。
これに伴い、『削除設定』を『変換/削除設定』に名称変更した。
・変換後のファイルと元ファイルの中身を確認して、変換が正常に行われていることを確認するようにした。
・読み込めるファイルサイズを300kBから400kBに修正。
また、ファイルサイズがオーバーしていても無理やり変換して結局読めないファイルを作成していた部分を修正した。
ファイルサイズが400kB以上の場合は、エラーを表示して変換をしません。
・設定の読み込み&保存に不具合があった部分を修正した。
○2006.03.24 Ver0.15
・WX310SAでの使用時、各フォルダをWX310SAのデータフォルダ名に合わせた。
・変換後のファイルを保存する容量がなかった場合は、保存しないように変更。
・Blog更新を支援するために、画像変換した場合、アプリを終了時にWebブラウザを起動できる設定を追加。(初期設定はOFF)
・変換後の元ファイルについての削除を行うようにできる設定を追加。(初期設定は削除しないでそのまま)
・jpegでないファイル選択時の不具合修正。
・その他表示変更。
○2006.03.11 Ver0.14
・Blogのメール更新を支援するために、画像変換した場合、アプリを終了時にメールを起動できる設定を追加。(初期設定はOFF)
・前回の作業していたフォルダから開始できるように変更。(初期設定はON)
・各種設定メニューを追加。
○2006.02.24 Ver0.13
・初版リリース
■コンビニでプリントするときの注意
・コンビニのデジカメプリント機はいくつかのメーカーから出ていますが、それぞれWX310SAの写真が読めるかどうかが違います。
☆セブンイレブン系
富士ゼロックスのコピー機に取り付けられているプリント機になります。
ゼロックスの中の人のユーザフレンドリーな対応の結果、VGAサイズ以上の写真をそのままプリントできるようになりました(多謝!)。
もし、読み込めなかった場合は、お店の人にプリント機のソフトバージョンアップを薦めてください。
バージョンアップできない機器の場合は、当アプリで変換設定をコンビニプリント推奨設定にして変換してください。
☆am/pm、SAVE ON系
リコーのコピー機に取り付けられているプリント機になります。
このコピー機は、WX310SAのVGA以上のサイズの写真をそのままプリントが出来ます。
ただし、デジカメデータのフォルダに入っているもの以外はうまく印刷できませんので、本体メモリで撮影した写真をminiSDに移動して印刷するには工夫が要ります。
#事前にminiSDの各フォルダにダミーで画像をおいておくとかです(フォルダ内に画像がないとそれ以上フォルダ移動が行えない仕様のため)。
■使い方
※注意:miniSDに直接保存した写真は、デジカメデータに保存されていますが、このままでは読み込めません(WX310SA仕様)。
1.miniSDに直接保存している場合、デジカメデータ内にある写真ファイルを、カメラデータ又は画像データなどに移動させる。
2.Javaを立ち上げて、JpegTrimを選択し、決定(MENU)キーを押す。
3.「データフォルダにアクセスしますか?」と聞かれるのでYESを選択する。
4.フォルダ一覧が表示されるので、本体の写真を加工する場合は、「本体」、miniSDの写真を加工する場合は、「miniSD」を選択する。
設定で以前のフォルダ位置から開始する設定になっている場合は、以前の作業で最後に選択していたフォルダから開始します。
5.フォルダ内を探し回って、写真が保存されているフォルダまでたどり着く。
6.ファイルを選択して決定(MENU)キーを押すと、EXIFデータが付いているファイルの場合はサムネイル表示を行うので、EXIFデータを削除する場合は、そのまま決定(MENU)キーを押す。
やめる場合は、一回下ボタンを押して、戻るボタンにカーソルを合わせてから、決定(MENU)キーを押す。
7.「データフォルダにアクセスしますか?」と聞かれるのでYESを選択する。
8.変換が始まり、変換終了後「Exifデータを取り除きました」というメッセージとともに、EXIFデータを取り除いた写真ファイルのファイル名が表示される。
ファイル名は、撮影日時を「YYMMDD_HHMMSS.jpg」形式。
そのまま他のファイルのEXIFデータも削除することもできます。
9.作業が終わったら、終話ボタンを押して、JpegTrimを終了させる。
■各種設定について
1.起動時設定
・アプリ起動時に前回作業していたフォルダから開始するか指定できます。
初期設定は『前回終了時のフォルダから探す』です
2.メール設定
・アプリ終了時にメールを出せるように設定できます。
画像の変換を行わなかった場合は、メール画面の表示にはなりません。
初期設定は『何もせず終了する』です。
また、メール画面での「送信先メールアドレス」、「件名」、「本文」を設定できます。
Blogの更新などで特定のメールアドレスや件名にする場合に設定してください。
3.Web/Blog URL設定
・アプリ終了時にWeb画面を出せるように設定できます。
画像の変換を行わなかった場合は、Web画面の表示にはなりません。
初期設定は『何もせず終了する』です。
また、Web/Blog URL画面での「URL(アドレス)」を設定できます。
Blogの更新などで特定のWebページにアクセスする場合に設定してください。
4.変換/削除設定
・画像の変換方法をどのようにするか設定できます。
初期設定は、『全て削除する(Blog/掲示板推奨)』です。
☆全て削除する(Blog/掲示板推奨)
Exifデータをすべて削除します。(ver0.15までの標準処理)
主にBlogや掲示板、オークションサイトの写真等で使用するのに適した変換になります。
☆不要部分のみ取り除く(コンビニプリント)
セブンイレブンや富士プリントのお店プリント等でプリントするのに適した変換になります。
ただし、am/pmやSAVE ONに置いてある、リコーのデジカメプリント機については、この変換をする必要はありません。
(310SAで撮った写真がセブンイレブンで印刷できなかった問題は、2006.4.27現在セブンイレブンの複写機側で対策されました)
☆そのまま。ファイル名を撮影日時.jpgに変更だけする
Exifデータはそのままで、ファイル名だけを撮影日の年月日_時分秒.jpgに変更します。
5.削除設定
・画像の変換終了後に元の画像ファイルを削除するかどうか設定できます。
初期設定は『そのまま残す』です。
変換後の画像ファイルは、通常Exifデータ等なくなっていますので、Exifデータ付きの元ファイルが必要な場合は、『そのまま残す』又は『確認画面で[はい]にすると削除』のどちらかを設定してください。
・一括変換終了後に元の画像ファイルを削除するかどうか設定できます。
初期設定は『削除する』です。
なお、変換設定で、ファイル名を撮影日時.jpgに変更を選んでいた場合は削除されません。
■制約事項
・初期設定では、EXIFデータを取り除く前の元ファイルは削除しません。
削除したい場合は、設定の削除設定にて設定してください。
・初期設定では、一括変換を行うとき変換が成功した元ファイルは削除されます。
・「データフォルダにアクセスしますか?」でNOを選択すると、アプリが止まります。ごめんなさい。
■今後の対応(上にあるものを優先)
・EXIFデータのないJPEGファイルのサムネイル表示
・複数の画像ファイルの選択変換。
■メーカーへの要望
DCIMフォルダはJAVAからはアクセスできません(メーカー回答)。
なのに、なんでVGAサイズ以上の写真をminiSDに保存する時だけ、DCIMフォルダに保存するんだー。
本体から移動させた場合は、カメラデータに移動させられるのに<この辺に一貫性がない。
せめて、保存先”フォルダ”を設定できるようにカメラアプリ側で設定できるようにしてください。
そうすれば、保存先フォルダをカメラデータにしてJAVAで簡単に触れるんだけど...。
また、一旦デジカメデータのフォルダから写真を別のフォルダに移動させると、SA本体ではデジカメデータのフォルダに戻すことは出来ません。
このお陰で、本体で撮った写真をminiSDに移動させた場合、リコー系のコンビニデジカメプリントでは、うまくプリントできなくなっています。
#基本的にデジカメデータのフォルダである、DCIMフォルダにある写真をプリントする仕様であるため。
こういう、世間一般で使用されている機器に合わせて、UIは造ってほしいです。
個人的にSAはとても好きな端末メーカーなので、もうちょっとユーザビリティ考えてほしいです。